クワイエットプレイス
公式HP: https://quietplace.jp/sp/
2018.09.28公開〜現在公開中
❀✿❀✿❀✿❀✿あらすじ❀✿❀✿❀✿❀✿
音を出したら「何か」がやってきて、殺されてしまう世界。
エヴリン、リー夫婦は、3人の愛する子供たちと共に手話やジェスチャーで「無音」のコミュニケーションをとりながら毎日を生きていた。
そんなある日、
飛行機のおもちゃで遊ぼうとする末っ子のポーが、電源を入れてしまうと音が鳴るため、夫婦におもちゃを取り上げられてしまう。
不憫に思った難聴の長女は電池を抜いたおもちゃをポーに渡してあげる。
しかし、納得いかないポーはこっそり電池も持ち出し、ついには電源を入れてしまうことで音が響き渡り、瞬時に「何か」に襲われ命を落としてしまう。
それから一年後。
一家はまだ変わらぬ、音生活を送っていた。
それぞれが持つ、ポーを目の前で失ったことに対する自責、後悔、恐怖の念。
渦巻く感情が、家族を引き裂いていく。
そんな中、エヴリンはお腹に新たな命を宿していた。
「何か」が迫り来る中、
ついに陣痛が始まる…!!
出産を乗り切ることはできるのか、
「何か」とは一体何なのか、
エヴリン一家の運命は…!!
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ここからは私の感想です!
これから観に行く方のためにネタバレはないのでご安心を!
クワイエットプレイスなだけに、
全体的に静かな映画でした。
ただ、だからこその緊張感。
「音を立ててはいけない」という世界観が映画館の中にも広がっているような気がしてしまって、ちょっとした物音がするとビクッとしてしまいます。
静かだからこそ音への恐怖を主人公達と共に分かち合い、まるで自分もそこにいるかのように、大きな音でびっくりさせられるし、普段気にしない自分の呼吸ですら目立つような感じさえします。
この作品は、ただそんな「何か」に対する恐怖だけではなく、
大切な人への想い
大切な人を守る勇気
家族とは
愛とは
など、実は身近に存在する気持ちをメッセージとして伝えているのではないかと思います。
ツッコミどころはちょいちょいありますが、
緊張感を味わいたいなら映画館で観ることをおすすめします!